平成25年度京都市総合防災訓練

 平成25年8月31日(土)午前9時00分より、「自らの身の安全は自らが守る」「自らのまちは自らが守る」という京都市地域防災計画の基本理念を基に、中京区全域を訓練会場とした市民、事業所、地域及び防災関係機関による自助、共助、公助の役割分担と相互の連携に基づく総合防災訓練を実施し、東日本大震災の教訓を踏まえた防災体制のよリー層の強化を図る。ことを訓練目的として、実施されました。

 

京都市総合防災訓練想定(震災対応訓練)

□地震の発生と各地の震度

平成25年8月31日(土)午前9時00分、花折断層を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生した。

【各地の震度】

震度7  左京区、東山区、北区、上京区、中京区、下京区、山科区

震度6強 伏見区、南区、西京区

震度6弱 右京区

 

 地域発災対応訓練として、中京区全域(地域の集合場所等)において、地域の集合場所等における安否確認、救出救護等の初動訓練を実施しました。

 京都市役所前付近(拠点会場)においては、大規模災害対応訓練、各種訓練、防災展示等が行われ、防災関係機関を中心とした総合的な救出救助、医療救護、大規模火災防御及び市民による各訓練を実施するとともに、防災関係団体等による展示体験コーナを設置しました。

 避難所運営訓練では、避難所の運営(避難所の安全確認、避難者名簿作成、運営協議会の開催、要配慮者対応、帰宅困難者対応、物資配分訓練等)を実施しました。

 

 当協会からは、現地対応担当者として竹谷企画課長、また、緊急支援物資を輸送するため、中央支部より有限会社青山運送(代表:青山 昇、京都市北区紫竹東栗栖町)派遣して、京都市からの要請のあった緊急支援物資の輸送に当たりました。