今夏の職場における熱中症予防対策の徹底について(続報)

京労基発0913第2号

平成25年9月13日

陸上貨物運送事業労働災害防止協会京都府支部長殿

京都労働局労働基準部長

 

今夏の職場における熱中症予防対策の徹底について(続報)

 

 今夏の職場における熱中症の予防については、平成21年6月19日付け基発第0619001号「職場における熱中症の予防について」を基本対策とし、平成25年5月28日付け京労発基第237号「平成25年の職場での熱中症予防対策の重点的な実施について」を重点対策として推進しているところですが、気象庁の発表によると、本年8月の天候は、12日に高知県四万十市江川崎で日最高気温を更新するなど、全国的に高温となりました。

 このため、8月末時点でみても、職場における熱中症を原因とした死亡災害が多発している状況ですが、9月以降も気象庁が発表している8月31日から9月30日までの1か月予報では、暑い(平均気温が高い)確率が全国各地で40%以上と予報されており、引き続き、熱中症による労働災害が多発することが懸念されます(http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/)。

 この様な状況を踏まえ、9月以降の熱中症による労働災害の発生を防止するため、上記の基本対策及び重点対策に基づく熱中症予防対策について、よリー層の取組を行っていただきますとともに、会員事業場への周知等について、特段のご理解とご協力をお願いいたします。