第22回 京都府貨物自動車運送適正化事業実施機関評議委員会を開催

 京都府貨物自動車運送適正化事業実施機関では、平成25年11月13日(水)10時より、国土交通省、学識経験者、マスコミ関係者、一般消費者、荷主関係者、労働組合関係者、運送事業者関係者で組織する適正化事業評議委員会を開催しました。

 この委員会は、適正化事業実施機関の第三者評価を行うために平成15年に創設され、以来、今回で22回目の委員会開催となり、通常年間2回開催しております。

 近年、期中の委員会では運輸関連施設の見学を行っており、今回は「佐川急便(株)京都南店」にお伺いしました。内容は、当該事業施設見学に加え、佐川急便が取り組む「安全対策・環境対策」として、日頃の取組事例の説明を受けました。中でも、同社の安全管理体制について、平成18年に貨物自動車運送事業法が改正され、「絶えず安全性を向上させる」ことを目的に運輸安全マネジメント制度が創設され、安全方針を始めとするマネジメント制度の導入により、交通事故および交通違反の発生率を減少され、最近ではそのノウハウを外販するまでに至っている旨の説明を受けました。