平成29年度予算・税制要望並びに政策懇談会で要望

 平成28年10月22日(土)、「平成29年度予算・税制要望並びに政策懇談会」がリーガロイヤルホテル京都で開催されました。

 この懇談会は、政権与党である公明党京都府本部が主催され、府内の経済団体や業界団体等からの要望を聴取して意見交換を行うもので、同党からは竹内譲府本部代表(衆議院議員、総務委員長)、日置文章府本部代表代行(京都市議)、山口勝幹事長(京都府議)、村井弘副代表(京都府議)のほか、京都府議・市議の方々が出席されました。

 当協会からは、金井会長のほか、荒木・今井・藤田副会長らが出席し、全ト協でとりまとめた要望書に基づいて、平成29年度の税制改正、予算編成に向けたトラック運送業界からの要望事項について説明しました。

 また、意見交換の中で金井会長からは、「ETC2.0の導入による大口・多頻度割引については、恒久的に実施していただきたい。また、昨年全線開通した京都縦貫自動車道に対して、地域経済、特に府北部の活性化のためにも、京都府道路公社が管轄する箇所の営業用トラックへの料金割引について検討願いたい。業界は、人手不足が深刻である。過日京都府立高等学校進路指導の先生方に業界の現状等を話す機会をいただいた。高校生たちに業界のことを知っていただけるよう企業説明会や学校訪問などの実施を検討していきたい。」と要望と併せて京ト協の取り組みを説明しました。

 竹内府連代表からは、「党として、それぞれの要望項目を精査し、実現に向けて取り組んでいきたい。」との力強いコメントをいただきました。