京都府トラック協会とは

概要
役割と使命
安全輸送による社会貢献で、
よりより輸送・経営環境づくりをめざします。
「トラック輸送」が日本の92%の国内貨物輸送を支え、物流の基幹産業ですが、運賃の低下や労働者不足といった課題が存在します。これらを克服し、社会に貢献する事業を育てることが、一般社団法人京都府トラック協会の役割と使命です。その目的は、トラック事業の発展、公共福祉への寄与、事業者の連携強化です。社会的使命として常に「安全な輸送サービス」を提供し、SDGsに沿った取り組みも推進しています。
環境対策
カーボンニュートラル、エコロジー、温暖化対策。
「環境ビジョン2030」への挑戦。
2050年のカーボンニュートラルを目指す日本政府の方針に従い、全日本トラック協会は『トラック運送業界の環境ビジョン2030』を策定し、2030年度にトラック運送業界全体でカーボンニュートラルを目指しています。具体的な目標は、2005年度比で31%のCO2削減で、これを達成するためエコドライブの徹底、環境対応車の導入、輸送効率化等の対策を推進しています。さらに、環境対応車の普及、エンジン停止時に使用可能な設備の助成、エコドライブ管理システムの導入等も進めています。また、「トラックの森」づくり事業を通じて長期的な環境対策も行っています。
交通対策
事業用トラック総合安全プラン2025への取り組みで、
交通事故の削減と安全輸送を推進します。
京都府トラック協会では「事業用トラック総合安全プラン2025」を策定、交通事故の削減を目指します。「トラックドライバー・コンテスト」や年齢別安全運転研修、オンライン教育ツールの導入等を通じて運転技術と安全意識の向上を図ります。さらに、「KTKラリー」等で無事故・無違反を競い合います。交通事故防止コンクールや速度抑制装置の不正改造排除活動も実施し、「運輸安全マネジメントシステム」の導入を進めます。広報活動や安全装置の導入助成も行って、トラック運送業界全体での安全輸送を推進します。
労務対策
事業用トラック総合安全プラン2025への取り組みで、
交通事故の削減と安全輸送を推進します。
若年労働力の確保のため、各種の就職説明会に参加し、業界の魅力と労働環境の改善を広報します。また、労働災害防止と労災保険収支改善のためのセミナーや広報活動を積極的に展開しています。働き方改革アクションプランに基づき、長時間労働の是正に取り組むとともに、労働者の健康管理のため定期健康診断の受診料等を一部助成しています。
消費者対策
消費者向けサービスの改善による
業界のレベルアップを目指します。
消費者向け輸送サービスの多様化に対応するため、「かしこい引越」パンフレットを作成し、適切なアドバイスを提供しています。また、引越管理者講習を開催し、専門知識を身につけ、適正な見積りやクレーム対応ができる引越管理者を育成し、業界のレベルアップに努めています。同時に輸送の効率化についても、ダブル連結トラックの導入による省人化による輸送の合理化をはじめ環境改善、労働時間の短縮に効果をあげるため、積極的な取り組みを行っています。
認証を受けている制度
構成


支部(8支部)と管轄エリア
【丹後支部】宮津市・京丹後市・伊根町・与謝野町・舞鶴市/【丹波支部】綾部市・福知山市・京丹波町・南丹市・亀岡市
【朱雀支部】下京区・右京区・西京区/【中央支部】北区・上京区・左京区・中京区・東山区・山科区
【南支部】南区/【伏見支部】伏見区/【洛南支部】向日市・長岡京市・大山崎町・宇治市・城陽市・久御山町
【城南支部】八幡市・京田辺市・井手町・宇治田原町・木津川市・笠置町・和束町・精華町・南山城村
業種別部会
重量部会/ダンプトラック部会/路線部会/百貨店部会/引越部会/霊柩部会/青年部会/女性部会