Report
セミナー・活動報告
協会だより
2020年
11月
26日
木
当協会会員を対象としたアンケート調査結果について
京都市内等の会員の輸送・道路利用状況等を把握し、様々な需要に応じた駐車スペースの有効活用策を検討する基礎資料とするため、
京都市と連携し標記調査(調査期間:8/1~31)を実施しました。
ご協力いただきましたドライバーの皆様、ありがとうございました。
2020年
11月
26日
木
令和2年度安全性優良事業所 近畿運輸局長表彰式が挙行されました
11月25日(水)14時から、大阪合同庁舎4号館(大阪市中央区大手前)で標記表彰式が執り行われ、下記府内3事業所を含む、
近畿2府4県の30事業所が表彰されました。
◇京都府の受賞事業所
有限会社 ヘッグ 本社営業所 様
竹之内運送 株式会社 本社営業所 様
日通トランスポート 株式会社 京都支店 様
[表彰基準]
安全性優良事業所として10年以上認定されており、且つ、直近の認定の総合得点が90点以上または安全性取組の積極性が15点以上の事業所で、
京都運輸支局長表彰を受賞した事業所。
2020年
11月
26日
木
「令和3年度税制改正・予算及び京都府トラック協会」の要望活動を実施
11月24日(火)、荒木会長、平島・宇野・蒔田副会長が衆議院第二議員会館(東京都千代田区)を訪問し、京都選出の自由民主党国会議員の
先生方に下記「令和3年度税制改正・予算に関する要望書」「京都府トラック協会としての要望書」を手渡し、詳細を説明し要望を行いました。
また、後刻、二之湯 智 参議院議員、2区選出の繁本 護 衆議院議員(京ト協顧問)と懇談し、両先生方から今般要望の実現に向け、全面的な協力
をいただけることとなりました。
<令和3年度税制改正・予算に関する要望書(※一部抜粋)>
トラック運送業界は、国民生活を支える公共的物流サービスの担い手として、今般の新型コロナウイルス感染拡大の中においても、
エッセンシャル事業として、国民や荷主のニーズに応え、経済活動に貢献しているところであるが、当業界は他産業に比べて「長時
間労働・低賃金」の状況にあり、ドライバー不足により重要な社会インフラである物流が滞ってしまうことがないようトラック業界
としても努力していくための令和2年度税制改正・予算に関する要望。
税制改正関連要望:新型コロナウイルス感染症に係る各種軽減措置の延長 等
予算関連要望:新型コロナウイルス感染症関係要望、道路関係要望 等
<京都府トラック協会の要望書(※一部抜粋)>
(1) 新型コロナウイルス感染症に係る要望
1.事業継続に困窮するトラック事業者への資金繰り対策
2.事業継続に困っている事業者への支援
3.雇用の維持に関する各種助成金
4.「Withコロナ」を見据えた物流に対する支援
5.新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金による、(配送物流)「地域の物流の維持・確保支援」による
「危険手当の創設」やトラック運送業界に関連する支援策の拡充
6.事業継続に必要不可欠なマスクや消毒液などの感染予防に係る備品の優先供給及び助成
7.高速道路料金の大口・多頻度割引(契約単位割引・車両単位割引)の実質50%以上の割引の適用
8.令和2年度及び令和3年度運輸事業振興助成交付金の満額交付
(2) 貨物集配中の駐車規制見直しの的確な実施
京都市内の東西・南北の主要通について、例えば四条通の貨物荷捌きスペースについては、5分間の荷捌きのための駐車可と
なっているものを、貨物集配中の車両は駐車可能とする要望。
(3) 「送料無料」という表記の見直し
通信販売事業者が打ち出す「送料無料」という表現が、運送には料金が掛からないという間 違った印象を与えている。
「送料は、当社負担」「送料は、価格に含まれる」等の表現に変え ていただく等、運送事業者の社会的地位向上を図るためにも、
経済産業省や通販業界等への働 きかけをお願いする要望。
2020年
11月
26日
木
「トラドック」活用説明会を開催
11月20日(金)13時30分から、京都府トラック協会研修センター3階において、「トラドック」を活用したよりよい事業経営に向け、
巡回指導38項目の適・否ポイント等を交えた標記説明会を行いました。(講師:京都府トラック協会適正化事業指導員)
「トラドック」は、巡回指導時に説明を行い、会員各位に配布しています。
「トラドック」
・事業者が遵守しなければならない法定項目等を集約した、年間チェックシートです。
・法定項目(点呼・定期点検・指導教育・報告事項等)の実施状況をチェックすること
により、法令遵守を促進する管理ツールです。
<京ト協 適正化事業部 電話075-671-3175>
2020年
11月
26日
木
トレーラの適正な使用等に係る研修会を開催
11月18日(水)13時30分から、京都府トラック協会研修センター3階において、参加者13名により標記研修会を開催しました。
(内 容)
1.トレーラのより安全な使用
トレーラ火災事故の原因と防止のための点検整備の重要性、車輪脱落防止のための予防整備の重要性
2.セミトレーラ、フルトレーラの特徴比較と運用上の注意点、及び直近の法改正
セミトレーラとフルトレーラの諸元等を比較しながら特徴を解説、運用時のメリットや留意点の説明、直近のトレーラに関する法改正について紹介
3.トレーラの横転抑制装置の有効性
エアサストレーラに装備が義務付けになった横転抑制装置の有効性
講師:一般社団法人日本自動車車体工業会トレーラ部会 杉浦厚雄氏、東影公介氏
2020年
11月
26日
木
第42回交通事故物故者等合同慰霊法要を挙行
11月12日(木)、霊山観音(京都市東山区)において、標記法要を執り行いました。
法要では、黙祷を捧げた後、犠牲となられた169柱への慰霊の意と、無事故運行に万全を期す決意を込めた
祭文を荒木会長が朗読し、厳かな読経の流れる中、参列者19名は慰霊の焼香を行いました。
2020年
11月
26日
木
60分でわかるトラック重大事故防止セミナーを開催
11月4日 (水)13:30から、京都自動車会館において、経営者・管理者52名の参加により、全日本トラック協会との
共催による標記セミナーを開催しました。(講師:東京海上日動リスクコンサルティング㈱竹下貴久主任研究員)
セミナー第1部では、事業用自動車による事故の現状や、交差点事故と追突事故の特徴や原因、事故を撲滅するための安全行動
等について、ドライブレコーダーの解析映像を用いて解説されました。
第2部では、小集団(4人一組のグループ)に分かれ、各社で取り組んでいる事故防止対策を発表した後、その課題や問題点等
を討議する情報交換を行いました。
受講者からは、「一方的に聞くのでなく情報交換できる時間があり有意義であった。」、「他社の取組みが聞けて大変参考にな
った。」等の感想をいただき、安全意識の向上、事故防止対策の一助となるセミナーとなりました。
2020年
11月
26日
木
環境対策委員会を開催
10月30日(金)12:00から、京都府トラック協会研修センター2階において、環境対策委員会を開催しました。
開会にあたり増田委員長から、「本年度は、コロナの影響もあり事業の進捗状況が芳しくないが、環境問題への対策は
継続性が重要であるので、今後も委員会事業への提案をお願いしたい。」等の挨拶の後、増田委員長が議長となり議事へ
移行しました。
〔協議内容等〕
◇令和2年度 事業の進捗状況について
①「トラックの森」整備・充実事業
:コロナ禍にあり中止。
②環境問題啓発用品の作成(新1年生の学童向け「じゆうちょう」)
:府内の小学校(398校)に25,000册配布。
③環境啓発イベント
:コロナ禍にあり中止。
④環境キャンペーン
:近畿トラック協会として、エコバックを作成、今後キャンペーンで配布予定。
⑤環境美化活動への参加(「京都・まち美化大作戦」)
:コロナ禍にあり中止。
⑥国及び地方公共団体等との連携
:京と地球の共生府民会議、京都モデルフォレスト協会への参画。
⑦環境対策推進に向けた諸会議への参加
:全日本トラック協会、近畿トラック協会の会議へ参画。
⑧省エネ運転講習会
:エコドライブマイスター講習会を、11月19日開催予定。
省エネ運転講習会を、10月24日に開催、令和3年2月20日に開催予定。
⑨トラック「エコ川柳」コンテスト
[入選作品(選考結果)]
○最優秀賞 「習慣に なれば平気な エコ運転」
アジアマシナリーソリューションズ ㈱ 早川 謙一郎 様
○優秀賞 「急発進 減らせば燃費も 事故も減る」
㈲ 大橋運送 高峰 竜司 様
○優秀賞 「思いやり 心に載せて 継ぐ未来」
司関西 ㈱ 安藤 浩樹 様
○佳 作 「地球にね エンジン切って おもいやり」
アジアマシナリーソリューションズ ㈱ 松本 光彦 様
○佳 作 「急がずに ゆっくりいこか エコカーで」
ロジスティックスセイワ ㈱ 玉田 樹菜 様
○佳 作 「地球と 仲良くするぞ 運送業」
㈱ 大優商事 藤澤 良太 様
⑩助成事業(環境対応車・アイドリングストップ支援機器)
:受付状況を事務局から報告した。
以上の進捗状況が確認、承認され、閉会となりました。
2020年
11月
26日
木
労務委員会を開催
10月29日(木)12:00から、京都府トラック協会研修センター2階において、労務委員会を開催しました。
開催にあたり國友委員長から、「本年度も健康診断助成制度等を活用しながらドライバーの健康管理増進
を徹底したい。会員事業所ドライバーの労務管理の充実を図るために委員会事業を推進していきたいので、
事業の進捗状況を踏まえて、委員各位からの積極的な意見をお願いしたい。」等の挨拶の後、議事へと移行
しました。
[協議内容等]
◇令和2年度事業の進捗状況
1.適正化事業の充実強化
(1)指導員による巡回指導:実績131件(9月末時点)
(2)運行管理啓発物:運行管理ガイドブック等を作成、配布した。
(3)巡回評価D・E事業所への指導強化:11月20日の「トラドック説明会」を案内する。
(4)社会保険等の適正加入指導
(5)指導員による速報・定期通報・相談事案報告
(6)運輸支局との連携による事業者指導
(7)運輸安全マネジメントの普及啓発:カレンダーを作成、配布した。
(8)評議委員会:令和3年2月17日開催予定。
2.人材確保対策事業
(1)人材確保セミナーの開催:オンラインにて公開予定。
(2)協会HPに会員専用の、人材確保(求人広報)ページを開設する。※令和2年度新規事業
(3)京都ジョブパークとの連携:8月28日求職者向け業界説明・見学会を開催。
(4)ハローワーク等との連携:合同就職説明会等の開催
(5)行政機関等との連携した取組:運輸支局、労働局、関係団体・企業等
(6)労働者雇用に係る助成金制度:HPや広報誌を通じ紹介・周知した。
3.働き方改革・労働安全衛生について(新規事業)
(1)働き方改革対応セミナーの開催
(2)「標準的な運賃」普及セミナーの開催:10月12日(市内)・13日(北部地域)開催。
(3)原価計算活用セミナー:12月4日(北部地域)・15日(市内)開催予定。
(4)労働災害防止に関する各種事業:令和3年1月27日健康起因事故防止セミナー開催予定。
労働災害防止に関するDVDを3枚購入した。
4.安全性優良事業所(Gマーク)の普及推進
(1)2020年Gマーク申請状況:175事業所(新規:23 更新152)
(2)Gマーク認定取得助成:令和3年1月4日から受付予定。
(3)Gマーク認定申請説明会:コロナ禍にあり中止。
(4)Gマーク優秀事業所の表彰:認定結果を基に表彰予定。
(5)Gマークラッピング車両によるPR:(株)JLM様、(株)山本清掃様、
(有)宇野エキスプレス様の車両へ施工、PRを実施中。
5.運行管理者・整備管理者向け指導講習会等の開催
(1)運行管理者等指導講習会
①運行管理者基礎講習:年4回開催。
②運行管理者一般講習:年11回開催。
(2)運行管理者試験対策講習会:7月19日開催、令和3年1月31日開催予定。
(3)京都運輸支局整備管理者選任前研修会:年6回開催。
(4)京都運輸支局整備管理者選任後研修会:年4回開催。
6.各種セミナーの開催
(1)法令改正や業界の課題に関するセミナー:「標準的な運賃」普及セミナー等を開催。
(2)物流セミナーの開催について
7.適正取引について
標準貨物自動車運送約款による適正運賃・料金収受の推進
(1)貨物自動車運送事業法の改正作業にかかる対応
(2)労働時間改善地方協議会への参画
(3)運送取引における書面化の推進
(4)標準貨物自動車運送約款改正の周知(H29/11施行)
(5)標準引越運送約款の改正の周知(H30/6施行)
8.関係行政機関及び団体との連携強化
(1)全ト協会議への参画:10月19日労働安全・衛生委員会へ出席。
(2)国土交通省をはじめとする行政機関等との連携
9.各種助成金制度
以下の助成金の受付状況を事務局から報告した。
・フォークリフト運転技能講習助成・大型・中型免許等取得助成
・睡眠時無呼吸症候群スクリーニング検査助成 (全ト協と協調助成)
・健康診断受診料助成・適性診断受診料助成・運行管理者講習助成
・安全性優良事業所(Gマーク)認定取得助成
・血圧計導入助成(全ト協助成)
以上の進捗状況の確認後、以下の3事項が新たに承認され、閉会となりました。
・運行管理者講習:リモート開催を視野に、各種機材を購入することが承認された。
・運行管理者試験対策講習会:試験により近い日程で、開催を試みることとなった。
・物流セミナー:労務委員としては中止の方向、開催は理事会決議に委ねることとなった。
2020年
11月
26日
木
省エネ運転講習会を開催
10月24日(土)京都府トラック協会研修センター3階において、24名のドライバーの参加により環境保全対策や事故防止の推進、
輸送コストの低減を図ることを目的とする「省エネ運転講習会」を開催しました。
座学では、「省燃費運転」や、昨年の12月に施行された ながら運転 の厳罰化等の「安全運行の重要性」についての講義があり、トラ
ックに乗務する実車実習では、京都運輸支局近辺の公道を走行し、省エネ運転のテクニック等について学びました。
本講習会は、開催の都度満員となる人気の講習会です。次回は2月に開催を予定しており、広報誌1月号でご案内します。
講師:日野自動車株式会社 お客様センター室 渡辺様
京都日野自動車株式会社 森野様、大槻様
MS&ADインターリスク総研株式会社 岩田様