平成26年10月6日12:20より、労務委員会を開催しました。
冒頭、中嶋委員長より、先日、全ト協労働小委員会に参加しました。厚生労働省の職員より労働災害防止についての講演をされた。私から当業界の労働災害防止については、荷主の協力が不可欠であり、中でも着荷主での理解が重要である。旨を発言した。
本日は年度途中の委員会として、当委員会での取組状況等をご審議いただきたい。
当日議案として、
(1)委員の交代について
洛南中央支部より推薦された尚栄興運 石割 弘二氏の委員辞意に伴い、当該支部より交代委員として京阪運輸倉庫(株)森嶌 一典氏(会長委嘱)を推薦されたことを報告しました。また、石割氏は当委員会副委員長であったが、期中は欠員のままとしました。
(2)平成26年度事業の推進について
当労務委員会の事業として、これまで取り組んできた内容を報告、中でも新規事業として事故対策機構が実施してきた運行管理者基礎講習の不足対策として、新たに当協会が取り組んだことや適性診断のWEB化に伴い北部への出張診断廃止対策として、新たに他機関による北部診断を創設したことなどを報告しました。
ご意見として、適正化巡回による社会保険の未加入者の取扱について、運輸支局に通報したことなどを報告しました。
(3)全ト協 中型免許取得助成の取扱について
全ト協が新たに中型免許取得助成を創設した内容についての説明を行いました。既に同様の助成を当協会が実施していること、内容の助成対象が数人程度で少数あること、助成要項が煩雑であること、中型免許に限定していること、当協会への繰入助成であること等々の理由で、今後窓口対応にて当該全ト協助成を優先して助成を消化することとして対応することとなりました。
(4)けん引免許取得助成への要請について
先般、府北部の支部からの要望として、既に当協会が実施している中型大型免許助成について、牽引免許についても助成対象を希望するご意見をいただいている。ついては、その取扱として協議したところ、12月理事会にて提案承認後、直ちに実施できる方向で手続きを進めることとなりました。
【報告事項】
労働災害のない職場づくりに向けた緊急要請について
事業用トラックの緊急特別安全対策
京都府最低賃金の改正決定について
全国労働衛生週間
SASスクリーニング検査助成制度
陸災防労働災害防止計画(平成25~29年度)