第2回トラック協会課題検討特別委員会

第2回トラック協会課題検討特別委員会

 平成26年11月19日12時30分より、第2回トラック協会課題検討特別委員会を開催しました。

冒頭、藤田委員長より、先般の理事会にてこの委員会に2つの課題が提起された。1つは協会役員の選出にかかる「本部推薦」について、もう1つは協会事業の検証見直しについてである。本日は、協会役員の選出にかかる「本部推薦」についての課題を集中議論いただき、12月理事会提案に向け取りまとめを期待する旨の挨拶後、議事に入りました。

(1)役員(理事)選任に係るご意見の聴取について

 前回委員会では近隣協会の役員選出方法の現状調査と協会相談役のご意見を拝聴することとしており、事務局より近隣協会については、全ての近畿の府県において何らかの形で本部推薦制度が維持されていることを報告しました。

 次にお二人の相談役(文書コメント含む)からは、従来からの本部推薦の不透明性は懸念されるものの、永年の慣習として取り入れてきた本部推薦の必要性を主張されました。従来の本部推薦のプロセスから課題とされる不透明な部分を取り除くことを提案されました。


(2)役員(理事)選任方法の改善に係る検討について

出席委員の発言要旨

・旧来の本部推薦枠を廃止して支部推薦枠だけで決めるべき

・正副会長が所属する支部理事数が不公平となる

・支部推薦と別枠に推薦枠を設けるべき

本部推薦の必要性は認めつつ、今までの行ってきた本部推薦のプロセスが課題とされ、以下の方向性が示されました。

・本部推薦制度は必要

・各支部代表(理事)による選考委員8名により本部推薦役員を選考

・本部推薦を理事会推薦と称す

・前述の役員の理事会推薦規定を作成する

今後はこの取りまとめられた内容を会長に諮問、12月理事会にて提案することを確認しました。


 事業の点検・見直しについては、現在協会が実施している補助事業を中心としてご協議いただく委員会を平成27年1月23日に開催することを確認しました。