平成26年11月25日午前10時00分より、第24回京都府貨物自動車運送適正化事業実施機関評議委員会を開催しました。例年、この時期の評議委員会は適正化事業に関わる事業施設等の見学を行っており、当日は京都府警察本部の交通管制センター、通信指令センター、広報センターなどの施設見学と取組状況の説明を受けました。
また、後段では京都府警察本部交通部交通企画課 交通事故防止対策室長 警視 奥野雅義様より「京都府下における交通事故の現状について」お話を頂戴しました。交通事故は人・車・道路環境が複合的に絡んで起こっている。人には法令規制や運転者教育、車には運転者教育といった対策を進めている。等々の説明を受けました。
【新たな委員】
坪倉 啓三 前（公財）関西交通経済研究センター常務理事
宮本 実 株式会社 京都新聞ＣＯＭ 取締役営業担当 営業局長
西田 由美子 ＮＰＯ法人 京都消費生活有資格者の会副代表理事
上記の３氏を紹介後、適正化実施機関 金井本部長より、坪倉委員長の選任について、行政経験者ではあるが退官後に長期にわたり民間シンクタンク等においての経験などを総合的客観的に判断して委員長をお願いした経緯を説明、坪倉委員長からもこの委員会が有効に機能するよう努めたい旨のコメントをされました。
次回委員会は、来年３月上旬を予定しており、平成２６年度の適正化実施機関の取組の報告を行い、当実施機関に対するご意見をいただくこととしております。
