京ト協 労務委員会

京ト協 労務委員会

 平成27年2月16日12:20より、労務委員会を開催しました。

 冒頭、中嶋委員長より、労働問題は当業界にとって極めて重要なテーマであります。今日の委員会は来年度の事業計画を検討する委員会としての位置づけとして大変重要な会議です。各委員会の活発なご意見をいただきたい。等々挨拶の後、審議事項に入りました。

平成27年度事業計画(案)について

 事務局より、来年度事業について労務委員会において所管している21項目の事業について説明を行いました。中でも来年度の新規事業として、総重量7トン以上の車両に運行記録計の装着義務化に伴い、当該記録計(装着車両)の購入に対して助成を創設する件について、予てより当協会の課題検討特別委員会において検討された経緯を含め説明しました。

 また、本年度の新規事業として計画している「点呼ツール」について、対面点呼を実施する際に運行管理者等がドライバーに具体的な指示事項を集約した冊子で、多くの画像を交えて分かり易く企画した。現在作成編集中であり3月中旬完成予定である旨を報告しました。

 適正化事業について、適正化指導員の巡回指導に於いて社会保険の未加入に関するご質問をいただきました。具体的には社会保険未加入事業所に対する指導過程に於いて、運輸支局に通報後の経過情報不足により、その後のフォローアップに繋がってないことなどのご意見をいただきました。

 

その他報告事項として

貨物自動車輸送安全規則の一部改正

労働時間法制の現状について

道路交通法改正試案について

京都府薬物の濫用の防止に関する条例の制定について

以上について報告しました。