京都府・京都府警察による交通安全フェアに参画

京都府・京都府警察による交通安全フェアに参画

 平成27年5月24日(日)10:00より、京都運輸支局構内において、京都府、京都府警察主催による「交通安全フェア」が開催されました。

 開催に当たり京都府山田知事より、昨今の交通事故の傾向として、高齢者が全死亡者の半数以上を占め、また、飲酒運転等の悪質・危険な運転による交通事故も後を絶たないなど、厳しい現状にある。その様なことから、府民一人ひとりの更なる交通安全意識の高揚を図るため、「京都府交通安全基本条例」(平成26年9月施行)に基づき、関係機関や関係団体と連携し、参加・体験型の「交通安全フェア」を開催することとしました。等々、開催主旨を述べられました。当協会からは協力団体として金井会長、荒木副会長が参加しました。

 平成26年の交通事故の発生件数は、負傷者数ともに10年連続減少し、死亡者数は、69人と統計を開始した昭和23年以降で最少を記録したが、今年に入り、交通死亡事故が増加しています。その様なことから、京都府、京都府警察からのメッセージとして、「車は速度を落として運転」「自転車は車両と認識」「歩行者は反射材などの自己防衛」を訴えました。

 催しのゲストコーナーでは、KBS京都の公開生放送(銀シャリ炊きたてふっくラジオ)の中で、金井会長から京都府トラック協会の紹介や安全・環境に関する取組などお話しされました。

 トラックは国内物流の90%以上を担っています。私たちは物流を通じて日本の経済と国民の生活を支えているという自負と、そこでは安全が最優先である、という強い自覚を持って事業に取り組んでいます。私どもの協会は「公益法人」です。これまでから可能な限り事故防止や環境対策など社会に役に立つ事業に取り組んでまいりました。

 本日はその事業の一環として「交通安全フェアー」にも協賛させていただきました。「一に安全」「二に安全」「・・・」安全はすべてに優先する。をモットーに国、京都府、京都府警察など行政の方々と連携して安心・安全な社会の実現に取り組んで参ります。等々、お話をされました。