平成28年度予算・税制要望並びに政策懇談会で要望

 平成27年10月31日(土)、「平成28年度予算・税制要望並びに政策懇談会」がリーガロイヤルホテル京都で開催されました。

 この懇談会は、政権与党である公明党京都府本部が主催され、府内の経済団体や業界団体等からの要望を聴取して意見交換を行うもので、同党からは竹内譲府本部代表(衆議院議員、厚生労働副大臣)、日置文章府本部代表代行(京都市議)、山口勝幹事長(京都府議)のほか、京都府議・市議の方々が出席されました。

 当協会からは、金井会長のほか、荒木・今井・藤田副会長らが出席し、全ト協でとりまとめた要望書に基づいて、平成28年度の税制改正、予算編成に向けたトラック運送業界からの要望事項について説明しました。

 また、意見交換の中で金井会長からは、「アベノミクスで荷動きは活発化してきたが、人手不足が深刻である。少子化で生産年齢人口の減少が確実な中、一定の条件整備の下に、外国人労働者の受け入れなど抜本的な解決策を検討していただきたい。」と要望され、藤田副会長からは、自・公政権の中で、公明党が太田昭宏大臣から石井啓一大臣へと、連続して国土交通大臣を輩出されていることを踏まえ、「現政権の国土強靱化政策によるインフラ整備や生産性向上の取組は、我が国の経済を活性化し、当業界にも大きな効果をもたらすと考えられるので、積極的に進めていただきたい。」と要望されました。

 竹内府連代表からは、「党として、それぞれの要望項目を精査し、実現に向けて取り組んでいきたい。特に労働問題については、厚生労働副大臣となり直接所管することとなったので、力を入れて行きたい。」との力強いコメントをいただきました。