平成28年2月17日(水)12時から交通対策委員会を開催しました。
開会にあたり吉田委員長からは、「本日は、平成28年度の事業計画(案)と平成27年度における事業報告(中間報告)について審議していただき、交通対策としての取組をまとめていく事としたい。」旨のあいさつの後議事に入りました。
〔審議事項〕
◇平成28年度事業計画(案)について
◎新規事業
①ETC2.0導入助成
・ 高速道路料金の大口・多頻度割引の最大割引率50%について、ETC2.0搭載車が対象となるため、
導入事業者に対し助成を行う。
・ 助成額については、委員会としての予算要求額は@2,000円とする。
※助成の実施についての詳細は今後全ト協と調整し決めることとし判明次第お知られすることが確認されました。
②トラック・セーフティラリーの名称変更
・ 他団体が実施している「セーフティラリー京都(期間:7/1~9/30)」と名称が似ているため名称変更の提案が
ありました。
・ 京ト協が実施する「トラック・セーフティラリー」は、11月1日~翌年1月31日までの繁忙期3ヶ月間に5人1チーム
で無事故・無違反を競い合う取り組みであり名称変更を行い、参加促進を引き続き図ることが確認されました。
・ 新たな名称は「KTKラリー(トラック・セーフティラリー)」
◎継続事業
平成27年度の実施事業
〔報告事項〕
◇平成27年度事業報告(中間報告)について
◎実施事業
①ドライブレコーダ機器等導入助成、②安全装置等導入助成、③運転記録証明書取得助成、
④トラックドライバーコンテストの開催、⑤交通安全研修会の開催、⑥トラック・セーフティラリーの開催、
⑦交通マナーを高める事故防止コンクールへの参加、⑧交通事故防止教育用ビデオソフトの貸出しと購入、
⑨ドライバー等安全運転教育訓練の活用、⑩「交通安全運動」「安全輸送総点検」「正しい運転・明るい輸送
運動」への参画、⑪不正改造車排除運動の啓発、⑫「京都府交通対策協議会」「京都府高速道路交通安全
連絡協議会」「京都府過積載防止対策連絡会議」への協調、等々状況報告を行いました。
◇閉会あいさつ
鍋師副委員長より「本日は、慎重審議頂き有り難うございます。交通対策委員会が所管する事業は、事故防止を積極的に行わなければならない。平成28年度の事業計画を実行に移していく為には、委員の活発な議論が必要となるので今後とも協力をよろしくお願いしたい。」旨のあいさつにより閉会となりました。