京都市「水防訓練」を実施

 京都市による平成29年度水防訓練が、平成29年5月7日(日)9:00から淀川右岸淀大橋下流河川敷において実施され、ヤマトマルチチャーター株式会社様から車両供出のご協力をいただき物資運搬訓練に参画いたしました。

 当日の訓練は、ヘリコプターから届けられた物資(乾パン)をトラックに積み込み、避難されている住民の皆様の元へ届ける訓練を実施いたしました。 

 本訓練の目的は、淀川水系流域の水防体制を強化し、区域住民の生命と財産を守るため、澱川右岸水防事務組合及び桂川・小畑川水防事務組合が連携し、水防団員の技術の練磨向上を図るとともに、区域住民の水防意識の高揚を図ることとして実施されているもので、平成28年度から京都市の要請をうけ、当協会は平成28年度から参画しているものです。

 当日は、晴天に恵まれたこともあり、多数の地域住民の方が参加され、伏見警察署・宇治警察署等の協力機関を含め、参加者が600名を超える大規模な訓練となりました。