木津川右岸宇治木津線道路新設に係る要望活動を実施

 平成29年6月21日(水)11時30分から、荒木律也会長、藤田周士副会長、宇野賢志副会長、平島竜二副会長が、池田豊人国土交通省近畿地方整備局長様に、「木津川右岸宇治木津線道路新設に係る要望書」を提出しました。

 荒木会長からは、「京都市から南へ通じる国道24号は、近年、発展著しい木津川市、精華町、京田辺市など関西学術研究都市地域や、大阪・奈良・三重など近隣府県へ向かう主要幹線道路であるが、地域の幹線道路がこの国道1本であるため、慢性的な渋滞が発生し、地域住民の生活や経済活動はもとより、当協会会員の事業にも支障が生じている。また、木津川堤防上を通行していることから、近年、各地で頻発している地震や異常気象による集中豪雨など、大規模災害が発生し通行不能となった際、緊急時のアクセス確保に課題があり、地域の安心・安全確保の観点からも、当該地域における道路整備は極めて重要であると考えており、道路利用者である当協会の会員からも木津川右岸宇治木津線の早期事業化に向けて要望する。」と説明しました。

 国土交通省近畿地方整備局 橋本雅道道路部長様、京都国道事務所 馬渡伸吾所長様からは、「宇治木津線は、計画段階評価の手続きが行われているので早期事業化に向け取り組んで行きたい。」とのお言葉を頂きました。