「標準的な運賃」普及セミナーを開催

 10月12日(月)に都ホテル京都八条(京都市南区)、10月13日(火)にホテルロイヤルヒル福知山(福知山市)において

『「標準的な運賃」普及セミナー』を開催しました。
 本セミナーは、令和2年4月に国土交通省から「標準的な運賃」が告示されたことを踏まえ、全日本トラック協会との共催に

より「標準的な運賃」の考え方やその適用方法等について普及を図り、荷主との交渉にご活用いただくことを目的としております。
 第1部では、近畿運輸局京都運輸支局 輸送・監査部門 金澤重之課長より「『標準的な運賃』の告示の概要について」、トラッ

ク運送業がその機能を持続的に維持していくため、運転者の労働条件を改善し、参考となる運賃を示すことが効果的であるとの告

示趣旨を説明されました。
 第2部では、日通総合研究所 大島弘明取締役より「『標準的な運賃』の告示内容及び活用方法について」、「標準的な運賃の

告示制度」ができた背景や、標準的な運賃の基本設計、算出上の考え方などについて解説されました。また、「標準的な運賃」の

告示内容及び活用方法について、運賃料金変更届出書の作成方法、運賃料金の適用方について、その内容とポイントについて説明

されました。
 開催した両日ともに、今後の事業運営に関わる内容であるため、出席された方々は熱心に聴講されておりました。


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